Page

2013年1月27日日曜日

第23節 トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド

勝てば23年ぶりのダブル

9月に敵地「オールド・トラフォード」での勝利を23年ぶりに収め、多くのスパーズサポーターが歓喜した。今回はホーム「ホワイト・ハート・レーン」での試合。この試合で勝利を収めると、これもまた23年ぶりのダブル達成となる。
 
 
ロビン・ファン・ペルシー。素直に認める。彼は生粋のゴールマシーン。この試合も前半25分、右サイド・クレヴァリーからのクロスをヘッドで決めた。このシーンではファンペルシーへのマークが完全に外れており、この「ゴールマシーン」をフリーにした時点で勝負は決まっていたといえる。オールド・トラフォードでの試合ではスパーズが先制し試合を優位に進めたが、今回はユナイテッドが先制しスパーズが追う形となった。


先制されたものの、試合を通してスパーズが押し込む形となった。そしてデフォー、デンプシーが何度もシュートを放ったがGKデ・ヘアやDF陣に阻まれた。ポゼッションを高め、チャンスを作るも決まらない。今シーズン何度か見たような、なんとも歯がゆい状況だった。
 
 
試合も後半ロスタイムとなり、スパーズはパワープレーに出る。すると遂に同点ゴールが生まれた。アス・エコトがクロスを上げるも一度はデ・ヘアに弾かれてしまう。しかし、レノンが拾い中央に折り返すと、そこでデンプシーが押し込み劇的な同点劇となった。
 
 
試合終了間際の劇的ゴール。スパーズは今シーズン何度かヤられてしまった形であり、ユナイテッドはこれまで何度も対戦相手にヤってきた形である。まさに相手のお株を奪うゴール。こういうゴールを今シーズンあまり見なかっただけに、リーグ首位相手に見ることができて非常に嬉しい。いくら内容が悪くても最終的に追いついたり、勝ち越したりするのが強いチームだと思う。たとえ相手が格上でも、格下でも。この日のスパーズは強いチームだった。


シュート数6のユナイテッドに対してシュート数23と圧倒したスパーズ。更にこのような追いつき方が出来たのはチームの自信に繋がった筈。リーグ戦はまだまだこれから。
 


 
 
 
 
今日のトリビア:ルーニーは植毛
 
 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ   押すとランキングが上がります。
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿